医師紹介

院長ごあいさつ

中島 央(なかしま ひさし)
 1965年生まれ。熊本県人吉市出身。

熊本大学医学部、熊本大学大学院医学研究科卒。医学博士、精神保健指定医、精神科専門医、臨床心理士です。他に国立病院機構熊本医療センターのアドバイザリー・コミュティも務めさせていただいています。

熊本大学医学部附属病院神経精神科、外来医長、病棟医長を経て、熊本県精神保健福祉センター所長、医療法人横田会向陽台病院病院長を歴任、現在に至っています。

熊本学部医学部附属病院時代に思春期外来を立ち上げ、熊本県精神保健福祉センター時代、向陽台病院時代を通じ、一般の心理的精神的な悩みの相談活動の他、思春期青年期の心理的問題や、パーソナリティ障害、DVや暴力の被害及び加害、ストーカー、処方薬依存などの難治とされるケースを数多く手がけてきました。

学会活動としては、日本ブリーフサイコセラピー学会第5代会長を務め、同学会の研究奨励賞、学会賞を受賞しています。その他も日本催眠医学心理学会、日本臨床催眠学会等でシンポジスト等の活動を行っています。

教育研修としては、主として福岡、東京でミルトン・エリクソン流の心理療法ワークショップを定期的に開催している他、暴力問題や児童思春期問題等に関する講演活動も数多く行なっています。

近著として「催眠トランス空間と心理療法」(遠見書房、共著)、「セラピストになるために(遠見書房、共著)、「やさしいトランス療法」(遠見書房、単著)があります。